• 2014年4月21日
    血管内ハンズオン概要

    デバイスコースは現在日本で使用できる動脈瘤塞栓術用コイルを各社(Stryker, Codman, Kaneka, Terumo, Covidien)取り揃え、それぞれのコイルの特性をベテランの脳血管内治療医にアドバイスを受けながら体感するコースです。
    急性期血行再建device (Merci, Penumbra)のデモンストレーションも予定しております。どちらかといえば、血管内治療の術者の経験は少ないが、治療参加経験はそれなりにあり、今 後術者として治療を行う機会が多くなるである、という方を対象と想定したコースになります。

    シミュレーターコースはMentice社のVISTというsimulatorを使ったHands on courseになります。
    2010年、2011年のJSNETでも行われていたHands onです。国立循環器病研究センターでも実際にこの機器を用いたtrainingを日頃行っております。こちらはこれから脳血管内治療に携わっていこう、という方に、実際の治療の流れと必要なセットアップ、カテーテルやワイヤーの操作について経験していただくのに最適、と考えております。治療内容としてはCASとcoilingのどちらかを行っていただく予定です。